症状

ごく初期段階の虫歯です。虫歯菌が出す「酸」によって、歯の表面のエナメル質の成分が溶かされはじめた状態です。

〈自覚症状〉

• 痛みなどはとくにありません
• 歯の表面が白濁することがあります

症状

エナメル質がさらに溶かされた状態です。

〈自覚症状〉

• 痛みはほとんどありません
• 冷たい物がしみることがあります
• 歯に茶色や黒の部分が見られることがあります

症状

虫歯菌がエナメル質の奥の象牙質にまで進行した状態です。

〈自覚症状〉

• 冷たい物や甘い物を口にすると「しみる」「痛む」などを感じることがあります

症状

虫歯菌が歯の中の神経にまで達した状態です。

〈自覚症状〉

• 何もしなくてもズキズキと痛みます

症状

虫歯菌によって歯のほとんどが溶かされた状態です。

〈自覚症状〉

• 神経が壊死しているので痛みはありません
• 歯根の先に膿がたまるとふたたび激しく痛みます

治療法

ブラッシングで汚れをしっかり落とせば自然治癒の可能性がある時期です。フッ素塗布より浸透度の高いフッ素イオン導入で歯の再石灰化を促します。また、ストリークレーザーを用いることで脱灰を起こしにくい歯にいたします。

治療法

う蝕を予防するため、奥歯と前歯の溝にプラスチックを詰めるシーラントを実施。また、最新設備であるストリークレーザーを用いて脱灰を防ぎ、歯の資質強化を促す処置も行います。

治療法

ストリークレーザーを用いて、虫歯部分の毒素を的確に殺菌を行います。また、脱灰を防ぐことで歯質強化いたします。また、ダイレクトボンディングを行うことで健康な歯をなるべく削らずに修復します。

治療法

根管（こんかん）治療を行い、虫歯菌に汚染された神経を取り除きます。そのあと、被せ物を装着して歯の機能回復をはかります。

治療法

ほとんどの場合、抜歯が選択され、そのあとでインプラント治療や入れ歯治療またはブリッジ治療を行って歯の機能回復をはかります。